八十八夜

節分の翌日の立春から数えて八十八日目に、田植えをすると豊作になり、

この時期に初摘みされる新茶を頂くと、一年間元気に過ごせると言われています。

保育室でも、八十八夜の由来の話をし、新茶を頂いてみました。

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まず初めは、茶葉の匂いをかいでみました。初めて匂う茶葉の香りに興味津々の子どもたち。

とても良い香りの新茶でしたが、子どもたちにとっては、複雑な香りだったようです。

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香りを知り、次はどんな味かな?と飲んでみました。

普段麦茶を飲んでいる子どもたちには、緑茶は少し苦いかな…

飲みなれていないので、嫌がるかな…と心配しましたが、

一口飲んでみると「あまい!!」「おかわり~」と新茶の美味しさを味わっていました。

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新茶を頂いた後は、茶葉の出がらしを使って、色水遊びを楽しみました。

すり鉢とすりこ木を使って、ズリズリすると、

お茶の良い香りがし黄緑色のきれいな色水が出てきました。

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普段の色水遊びとは一味違う、新茶の香りを楽しみながらの色水遊びとなりました。

 

高馬