次郎柿

ある日、保育室に大きな箱が届きました。

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「なにかな?」「サンタさんからのプレゼントかな?」とワクワクしながら近寄ってきた

子どもたち。

みんなで箱を開封してみると・・・

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なんと中身は、箱いっぱいに入った次郎柿でした!

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「やったー!」「いっぱい入ってる!」と大喜びの子どもたち。

送って頂いたのは、静岡のファクトリーの方からでした。

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箱から出して柿に触れ、ザルに飾り付ける手伝いをしたり、「どっちが重いかな?」と重さ比べや

大きさ比べをしたり・・・。皆思い思いに触れて楽しんでいました。

柿に触れた後は、早速頂いたばかりの柿を皆で頂きました。

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あまりの甘さに目を見開いて驚く子どもや、美味しくて思わず笑顔になってしまう子どもなど、

次郎柿の美味しさを味わいました。

 

柿そのものの味を味わった後は、子どもたちが大好きなぬか漬けにも入れてみました。

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翌日給食の時に食べましたが、ぬかの旨味がくせになる柿のぬか漬けを美味しそうに

味わっていました。

 

また別の日には薄くスライスした柿をザルに並べて干し、ドライ柿作りにも挑戦!

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戸外遊びに行く前に「一番お日様が当たる所に干すといいんだって」と伝えると、

「ここかな?」「あっちの方がいいよ!」など、よく日が当たる場所を一生懸命探していた

子どもたち。

しばらく干した柿を低温のオーブンで焼いて水分を飛ばし、ドライ柿が完成しました。

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おやつの時に食べてみましたが、水分が抜けて柿の甘みが凝縮されたドライ柿は、パリパリとした

食感も新鮮で子どもたちに大人気でした。

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頂いた柿を漬けたり干したりして調理して見た目の変化を感じたり、様々な食感を味わったり、

次郎柿を味わい尽くした子どもたちでした。

 

 

田口