避難訓練

24年前の1月17日。阪神淡路大震災が起こりました。

その日に合わせ、神戸市では津波のシェイクアウト訓練が実施され、

保育室でも1月17日に避難訓練を行いシェイクアウト訓練に参加しました。

 

まずはみんなで集まり、地震が起こった時の身の守り方を確認しました。

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子どもたちは、以前にも地震の時の訓練を経験しているので、地震の話をすると

「机の下に隠れる」「小さくなる」と、頭を守るダンゴムシのポーズをして見せてくれる子どももいました。

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「地震です」と保育者が声を掛けると、素早く机の下に身を隠す子どもたち。

 

その後、携帯電話から警報のアラームが鳴り

「津波が来る恐れがあるため、安全な場所に避難してください」との指示に従い、準備をして外へ。

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上着を着て、靴を履いて準備完了!

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会社まで歩くのが大変な子どもは避難車に乗り、

会社まで歩ける子どもは手を繋いでスロープを通って会社の3階まで避難しました。

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3階に着くと「しんどかった・・・」と言う子どももいましたが、

みんなしっかり手を繋いで歩き、避難車に乗っていた子どもたちも落ち着いて避難する事が出来ました。

普段あまり通る事がない、会社の3階まで続くスロープ。

帰り道では景色を楽しみ「あっ!保育室の屋根が見える」「木が小さく見えるね」と話しをしながら帰ってきました。

 

何か起こった時に保育者も子どもたちも慌てること無く行動する事が出来るように、

今後も安全に気を付けながら避難訓練を行っていきたいと思います。

 

 

稲谷