釜戸カレーパーティー

今年は大豊作だった、じゃがいもと玉ねぎ。

おやつに頂いたり、おすそ分けをしたり、お土産にしたりして・・・。

でも、カゴにはまだまだたくさんのじゃが芋があります。

そして、玉ねぎも。

さあ、次は何を作ろうかな?と考えたところ

この二つを使った料理と言えば、カレーだね!

ということになり、みんなの広場で、カレーパーティーをすることになりました。

畑にはちょうど良く太った枝豆もあります。

これも、釜戸で茹でて食べてみることにしました。

まずは、畑に行って、枝豆を抜きます。

子どもたちは、”やりたい!”と果敢に挑戦しますが

これがなかなか抜けないんです。

”よいしょ、よいしょ”

スタッフも手伝ってなんとか抜くことが出来ました。

page

その後は、枝から豆を取らなければなりません。

地味な作業ですが子どもたちはせっせとお手伝いをしてくれます。

page1

そして、豆を取り終わった後は、カレーの具材が入った鍋を

みんなの広場まで運びます。

今日は子どもたちが大活躍!

おかげで、あっというまに準備ができました。

page8

釜戸に火がくべられると、子どもたちが自然とその周りに集まってきます。

火には不思議な力があるんでしょうね。

なんだか心が落ち着きます。

グツグツ。

お鍋から湯気がでてきました。

”もうカレー出来た?”

”もうちょっとだよ”

なんていうやりとりを何度か繰り返しているうちに

ご飯の炊けるいい匂いと、カレーのいい匂いが。

”カレーできたよ!”の声に、あわてて飛んでくる子どもたち。

いつも食べているカレーなのに、外で作って、外で食べるカレーは

こんなにも楽しみになるんですね。

そして、みんな揃っていただきます。

page4

いつもは小食なMちゃんが、大きな口でパクパクカレーを食べています。

食事中、必ず眠くなってしまうKくんだって今日は眠くならずに完食です。

釜戸とみんなの広場の力で、ますますカレーがおいしくなっているんでしょうね。

page5

カレーを食べた後は、茹でたて熱々の枝豆も頂きます。

こちらも、甘味があっておいしくて

おかわりする子が続出でした。

 

育てて、収穫して、味わう。

この、全ての経験が出来る贅沢な環境に感謝です。

大城