みんなで遊ぼう

卒園まで後一か月となりました。

個々で遊んでいた子ども達もお友達と関わってケンカになったり

自分の思うようにならなくて泣けてくることもありますが、

みんながいないと寂しい。一人で遊ぶよりもお友達と遊びたいと思っている子どもたちです。

集団で遊ぶ楽しさをもっと実感してほしくて 週末にくる幼稚園、保育園に行っている子

と一緒に「かごめ、かごめ」をやってみました。

ルールは、みんなで丸くなって手を繋ぐ、鬼は真ん中、

「かーごめ、かごめ・・・うしろのしょうめんだあーれ♪」

鬼の子は、歌が終わったときに自分の後ろにいる人を声をたよりに当てるゲームです。

面白いことに鬼の後ろになりたい子や次に鬼になりたい子は、

ゆっくり歩いている姿も見られました。

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週末しか会わない子ども達

ズバリ「〇〇くん」と当てた時は、スタッフからも賞賛の声が飛びます。

週末しか会わない子たちなのに なんで分かるの?すごい!

鬼の子からは、声と顔から嬉しさが伝わってきます。当ててもらった子も笑顔

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またすごいのは、その楽しい雰囲気の中「鬼、やりたい子?」と聞くと

恥ずかしがり屋さんの子や二歳児さんの子が手を挙げることです。

二歳児さんの子も歌を歌っている間 しっかり顔を伏せて待つことが出来ていました。

声を掛けてもらい考えている様子・・・残念ながら分からず段々後ろを振り向いていって

名前を呼んでいたNくん。とってもかわいかったです。

後日、通常の保育室の子だけで「いすとりゲーム」をやりました。

ルールは、いすの周りを歩き、ピアノの音が終わったら近くの椅子に素早くすわります。

そして最後まで残った子がチャンピオンです。

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初めは、みんな座れました。次に一つずつ椅子が減っていきます。

椅子を見つめて歩く子や歩くだけで楽しいとニコニコ笑顔の子、歩くことに一生懸命な子、

また自分が負けたけどお友達と歩きたい、座りたい・・・と泣き出すKくん。

どんどん椅子が減っていき最後の1対1の対決になりました。

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最後に残った子がチャンピオン。

最後の戦いに負けた子は、悔しくて泣きながら・・・

それでもチャンピオンの子に拍手を送っていました。

日々、成長している子どもたちと過ごせることが幸せだと思う今日この頃です。

みんなで遊ぶって楽しいです。

 

中安