秋を見つけたよ

心地よい風が吹き抜け、季節の移り変わりを感じるこの頃。

「秋のいいものを探しに行こう!」と、久しぶりにお散歩に出掛けました。

ゆっくりのんびり歩いていくと、あちらこちらに秋のいいものがいっぱい。

すぐ近くの道路沿いに植えられた柿の木。いつの間にか緑色の実が大きくなっていました。

「これは柿って言うんだよ。」そんな話をしながら、会社の柿園までお散歩。

小さなお友達も自分の足でたくさん歩きます。「あっ!」と柿を見付ける子ども達。

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(柿園の中で水分補給をしながら一休み)

会社の駐車場横、実はここには秋の虫がいっぱいいます。

たくさんのトンボに迎えられ大喜び♪虫網を持って一目散に草むらへ出発!

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ショウリョウバッタにトノサマバッタ、こおろぎ、ウマオイ、とんぼ。

夢中になって追いかけます。

大事に持ち帰り、少しの間保育室の仲間になってもらいます。その虫達をじーっと見つめる子ども達。

大人と一緒に、餌になる草を探して入れたり触り方を知ったり…命の大切さも感じられたらいいな。

そんな思いで、しばらく一緒に遊んだ後は、また同じ場所にお返しします。

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名残惜しいのか、虫かごの中から出してもMちゃんの帽子やズボンにくっついて離れないバッタ。

そのバッタを優しく逃がそうとするT君の姿に癒やされます。

虫の他にも、秋のいいものはいっぱい!

この日のお散歩ミッションは「彼岸花を見付けよう♪」

お彼岸の頃に決まって咲くこの花の命の不思議と、自然のすごさに感動します。

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彼岸花を見付けるのがとても上手になった子ども達です。

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保育室の栗の実も実りました。美味しい栗を食べにくるハクビシンやイタチもいるので

私達と動物、どちらが早く見付けられるか競争です。

こんな風に、秋の訪れを目で、肌で、味覚で…たくさん感じながら過ごしています。

土戸