とってもとってもいいところ ビオトープ編

6月の保育室。

室内の壁面にできた池のまわりに

12匹(人)のかわいいかえるが集まりました。

今にも元気な鳴き声が聞こえてきそうです。

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自分のかえる(似顔絵)を見つけて指をさし「あったー。」と喜ぶ声や、

『いっぴきのかえる』『ケロちゃんコロちゃん』をうたう声、

そして、かえるのまねっこでジャンプを楽しむ

子どもたちの声が部屋中に響いています。

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梅雨の晴れ間のある日、

散歩で出かけた先は会社のビオトープ。

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魚やメダカ、小さなエビ、おたまじゃくし、かえる、アメンボなどが

住んでいて、

それらの生き物と触れ合うことができるこのビオトープは

環境にやさしく、水の流れや季節の花、植物に

癒やされるのはもちろんのこと…

子どもたちにとっては、働くママをすぐ近くに感じながら

楽しく過ごすことができる

とってもとってもいいところです。

入り口を入ってすぐ、水面に浮かぶピンクの蓮の花が目に入り

「きれいだね。」と話しながら進んでいくと

私たちの気配を感じて、水路の淵にいたかえるたちが次から次へと

水の中に飛びこみました。

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その様子を見て、思わず私たちが

「ねぇ!こっちにいっぱいいるよ!」

「みてみて!また飛びこんだ!」と

興奮気味に声をあげると

一緒になって「すごい!」と言いながら

はしゃぐ子もいましたが、

しゃがみこんで水の中をジーっと見入る子の姿も見られました。

 

遊んだ時間は短かったものの

楽しかった余韻に浸りながらの帰り道。

「かえるいっぱいいたね。」「かえる何色だった?」「ちゃいろ。」

など…自然と会話も弾み、

充実感でいっぱいになりながら保育室に戻りました。

鈴木(明)