先日までの暑さが嘘のように、涼しい風を
感じられるようになりました。
初夏に子どもたちと植えたバケツ稲が
日差しを浴びてぐんぐん大きくなり
黄金色に輝いています。
ポテトくんが見守ってくれたおかげで
鳥に食べられることなく大きく生長することができました。
稲穂が重たそうに頭を垂れています。
いよいよ稲刈りです。
まずはスタッフが、大きくなった稲を刈り取ります。
刈り取った稲は、お日様の当たるところで
数日干して、乾燥させます。
お日様に当てることで、お米が甘く美味しくなるそうです。
子どもたちは、刈り取った稲を干すお手伝いをしてくれます。
自分の似顔絵が付いたバケツの稲は、特に張り切って
運んでくれます。
今年は稲の生長がゆっくりで、心配しましたが
こうして無事に収穫をすることができました。
お日様に干された稲を見ると、とても嬉しい気待ちになります。
乾いた稲は、牛乳パックを使って脱穀をし
すり鉢を使ってもみ殻をとります。
すべて手作業で、子どもたちと一緒にのんびり楽しく
やっています。
できあがったお米は、もちろん釜戸で炊いていただきます。
みんなで秋を味わうのが楽しみです。
大城