赤くてかわいいイチゴ。12月ごろからスーパーなどで見かけますが、本来の旬は5月から初夏にかけてです。
今回は、旬のイチゴをテーマに食育活動を行いました。
保育士からイチゴを見せられると「おいしそう~!食べたーい!」と子どもたち。
でも、今日は食べたい気持ちをちょっと我慢して…イチゴを観察してみることにしました。
「イチゴってかわいいね!」「イチゴの葉っぱって、かっこいい」!と口々に感想を言う子どもたち。
そしていよいよ…みんなで「いただきます!」
「甘~い」「おいしい!」「いい匂い!」「ちょっとすっぱい」と言いながらパクパク。
食べたあとは、イチゴを絵画表現してみることにしましたよ。
今食べたイチゴ。赤くて、甘くて、いい香り!その感覚が醒めないうちに…
幼児は絵の具を使って筆で描いてみました。
小さいイチゴ、大きいイチゴ。「たくさん食べたからいっぱい描こう!」と個性あふれるイチゴが出来上がりました。
乳児は、イチゴの種のツブツブを指や綿棒、スタンプなどを使って表現しました。
描いているうちに、指だけではなく手のひら全体を使って表現し出す子どももいました。
じゃーん!可愛いイチゴがたくさん並びました♡
日本は、特徴的な四季を感じられる国で、その季節ごとの食材があり、それをうまく取り入れることにより、体のバランスを保ってきました。
今はスーパーで、通年手に入れることのできる食材が増えてきますが、旬のものを食べることは、免疫力を高めたり、抵抗力をつけたりと、丈夫な体作りにつながっていきます。
今後も「旬」を意識した食育を取り入れ、子どもたちが食に興味を持ち、食べる事の大切さを知るきっかけになるような活動を考えていきたいと思います。
井口