4月の中旬、保育室の入り口にこいのぼりを飾りました。
子どもたちの手が届くぐらいの、大きなこいのぼりです。
尻尾を触ったり、追いかけたりと大喜びの子どもたち。
その笑顔を見ながら、こいのぼりも気持ちよさそうに泳いで
います。


こいのぼりの楽しみは飾るだけではありません。
風車の丘保育室では、色々な楽しみ方をしています。
一つ目は、こいのぼりトンネルです。
こいのぼりの口から入って、お腹を通り、尻尾から
出てくる、という遊びです。
こいのぼりのお腹の中はとってもきれい。
尻尾から子どもの顔を覗いてみると
とってもいい笑顔が見えました。



次は、こいのぼりすべり台です。
いつもは、お友だちと手を繋いでお散歩に行くのですが
この日は、こいのぼりを引っ張ってお散歩に行きます。
大きなこいのぼりが歩道にいるのを見て、道行く運転手さんが
目を丸くして振り返っていました。

目的地の調整池の公園は、ブランコもすべり台もない広場です。
でも、そこの土手にこいのぼりを広げると、たちまちすべり台に
早変わり。
ツルツルしたすべり台の上を滑ると、なかなかのスピードが出ます。
最初は少し怖がっていた子もいましたが、すぐに楽しそうな笑顔に
変わっていきました。


そして、5月5日。
この日は、ビオトープへ菖蒲の花を見に行きました。
きれいに咲いたお花を見た後は、お土産に菖蒲の葉をわけて
もらいました。
お家に持って帰って、菖蒲湯にしてもらおうと思います。


たくさんの遊びの中で、端午の節句を経験した子どもたち。
これからも、いっぱい遊んで、いっぱい食べて、元気に大きくなってほしいと
願っています。
大城