今年度最後のクッキングは“お別れクッキング”でした。
クッキングの前に、一年間活動を共にしてきた友だちとのクッキングは、
今回で最後になる事を伝えると「えー、さみしい…」と話す子どもも。
「でも最後だから、友だちと楽しんで作ろうね!」と言うと
「うん!」と気持ちを切り替え、笑顔でクッキングがスタートしました。
お別れクッキングでは、マドレーヌ作りをしました。
0歳児はボウルに材料を入れたものを、
泡だて器でクルクルと混ぜました。
粉ふるい器に小麦粉を入れてふるうと、雪のようにさらさらと
落ちてくる様子を見て「わあ!」と歓声を上げて喜んでいました。
1歳児は卵割りにもチャレンジ!
少し緊張しながらも、きれいに割る事が出来て嬉しそうでした。
材料を混ぜるのも手慣れた手つきです。
粉ふるい器で粉をふるう作業も初めてしましたが、
「もっと!」と子どもたちが言う程楽しかったようでした。
2,3歳児は友だちと一緒にクッキングをするのが、
楽しくて仕方がない様子で、笑顔いっぱいです!
友だちと順番に交代しながら混ぜたり、
友だちが混ぜている時にはガタガタしないようにボウルを支えたりと、
一年間のクッキングを通して自然と友だちと協力する姿が見られました。
焼き上がったマドレーヌは、給食の後においしく頂きました。
「さいこうー!」と自分たちで作ったものは、やはり格別のようです!
今回のクッキングでは、自分たちが作って食べるだけでなく、
日頃お世話になっている方々にも食べてもらおうと心を込めて作りました。
一年の感謝の気持ちと共に、
みんなで作ったマドレーヌを手渡しに行きたいと思います。
田口