大寒も過ぎ、立春にかけて一年で最も寒いといわれている時期ですが、
保育室周辺では、つららどころか氷もうっすら張る程度です。
とは言え、ここの地域ならではの冬の風物詩…「遠州の空っ風」と呼ばれる冷たい風が吹き、
寒さを強く感じます。
そんな寒さの中あえて外へ出かけて行き、あぜ道(田んぼ)の探検、土手の上り下り
風車の丘でかけっこ、ダンボールで草すべり…などなど、毎日楽しんでいます。
夢中で遊んでいるうちに、いつの間にか体がポカポカと温かくなっています。
寒いからと、部屋の中にいるだけではこの温かさは体感できません。
保育室では、インフルエンザにかかった子が一人もいなくて元気いっぱい!
それはきっと、外で体をいっぱい動かして遊んでいるため
体力がつき抵抗力も強くなっているからではないか⁈と私は思ってしまいます。
まさに『子どもは風の子元気な子』です!
室内には、またまた寒太郎が顔をのぞかせました。
天井近く高い所から「おいらとかけっこしようよ」と話しかけているように見えます。
まだ寒い日が続きそうですが、暖かい春が来る日を心待ちにしながら
私も、子どもたちと一緒に寒太郎とのおいかけっこを楽しみたいと思います。
鈴木(明)