子どもたちと「ニンジンケーキ」作りをしました。
まずは、0歳児。0歳児は材料を泡だて器で混ぜ合わせます。
タマゴや粉を入れてみると「何だ?」と不思議そうに見ていました。
1歳児は、材料を入れ、混ぜる工程をしました。
材料を少しずつ入れ、混ぜていくと、生地がトローンとなっていきました。
泡だて器を持ち上げて、生地がトローンとなった感触を楽しむ子どももいました。
2,3歳児は混ぜる工程に加えて、ニンジンケーキの最も大切な工程、ニンジンを“する”活動にもチャレンジです。
ニンジンをすり始めると、「わぁ!きれい」と、すったニンジンの色を見て感動する子どももいました。
初めて“する”活動を行う子どもも多く、始めはなかなか上手くすれなかったのですが、
何度か行っていくうちに少しずつコツを掴んで、沢山すりおろせるようになっていきました。
先にまぜておいた材料に、すったニンジンを入れると、生地は綺麗なオレンジ色に。
どんな風に焼き上がるのか楽しみにしながら、戸外遊びに行きました。
戸外遊びから帰って来ると、焼き上がったニンジンケーキの良い香りが!!
2,3歳児が力を入れて頑張ってすりおろしたニンジンの色が綺麗な、ふっくら美味しそうなニンジンケーキが焼き上がりました。
子どもたちは、頑張った分、味も一段と美味しく感じられたようで「おいしい」とたくさん食べていました。
今回のクッキングで冬が旬の「ニンジン」の新たなおいしさを発見できたのではないかと思います。
稲谷