”今日のお散歩は、いいもの探しに行こう!”
秋になると、こんなお散歩が増えてきます。
いいものとは・・・?
どんぐり、椎の実、栗、松ぼっくりなどなど。
秋は自然の中から、いいものをいっぱいプレゼントしてもらえるんです。
ある日会社の方から、いいものがたくさん落ちている
とっておきの場所を教えてもらいました。
場所は、なんと会社の敷地内。
ビオトープ裏側の雑木林の中でした。
長年保育室にいるのですが、全く気付かずにいた私たち。
早速、お散歩で行ってみることにしました。
ビオトープのめだかを見て、さあ、雑木林の中に入ります。
いいものあるかな・・・。
ドキドキして地面を探しますが・・・あれれ?
あるのはよく見る小さいどんぐりだけ。
確かに、どんぐりもいいものだけれど。
でも、ここにはもっといいものがあるはず!
と探しながら行くと
”あ~!!大きい!!!”
と子どもたちの声が。
見ると地面いっぱいに、巨大などんぐりがゴロゴロと
落ちているではありませんか!
これには、大人も子どもも大興奮!
”すごい!すごい!”
の連発です。
この、大きいどんぐり。
名前はくぬぎといって、普通のどんぐりの3倍ほどの
大きさなんです。
なかなかお目にかかれない、珍しいどんぐりなのですが
こんなに近くにあったとは!
教えて下さった方に感謝です。
とってもいいものを見つけた子どもたち。
袋を片手に、黙々とどんぐり拾いです。
もちろん大人も。
小さな手で、大きなどんぐりを拾い
”ママにお土産”
と大事に持って帰ってきました。
お仕事から帰ってきた保護者の方も
その大きさに、びっくりしていました。
そして、もっといいものが探せるように
ただ今”いいものバッグ”を製作中です。
このバッグがいっぱいになるくらい
秋の散歩を楽しんでいきたいと思います。
大城