梅雨のこの時期。風車の丘保育室の畑の野菜もぐんぐん大きくなり、収穫の時期を迎えています。
駐車場横の畑には、会社の外構さんが植えてくださったトウモロコシ。
いつも様子を気に掛け、子ども達のために一生懸命育ててくださったものです。
子ども達も保育室の行き帰りにお母さんと一緒にその様子を見ながら、生長を心待ちにしていました。
“あと少しで収穫できる”そんな時でした。
夕方、スタッフとMちゃんがトウモロコシの様子を見に行くと
「誰かに食べられてる!」美味しそうなとうもろこしを楽しみにしていたのは私達だけでなく野生の動物も…だったのです。
ハクビシンかな?困ったね、どうしようか!?
トウモロコシの実に被せていたネットを違う色のものに変えてみたり、外構さんにネットを張っていただいたりして再び様子を見ることにしました。
子ども達の楽しみな気持ちが伝わったのか、その後は順調に大きく生長!いよいよ収穫の時を迎えました。
「どれがいいかな?」自分で選んだトウモロコシ。
下にポキッと折るようにコツを知らせ何度か経験することで、とても上手に収穫できるようになりました。
収穫後は皮むきです。こちらもコツを覚えてとっても上手♪早く中の実を見たい子ども達。途中で諦めることなく集中して皮むき。
と言うのも、外構さんが植えてくださったのは3種類のトウモロコシ…「黄色・白・黄色と白のコンビ」中の実の色が違うのです。「何色かは皮をむいてのお楽しみ♪」
皮むきしたら「お料理してね。」と、厨房に持って行き早速茹でていただきます。
自分達で収穫した採れたてのトウモロコシの味は格別!
外構さんにも、少しですが茹でたトウモロコシを食べていただき「美味しかったです!」と喜んでいただけました。
そして、もう一つ畑に仲間入りした野菜があります。
「雪化粧」という白皮のかぼちゃ。実はこの雪化粧の種は
ロック・フィールドの商品開発者である野菜の博士、早瀬さんに送っていただいたものなんです!
雨とお日様と、子ども達の「大きくなぁれ、おいしくなぁれ」愛情いっぱいの声でぐんぐん大きくなるでしょう。
いろいろな方に支えられ、美味しく楽しい経験がたくさんできることに感謝の気持ちでいっぱいです。
土戸