8月、夏本番がやってきました!ここ静岡県の遠州地区では、例年夏から秋にかけて地域の祭典が行われます。
残念ながら今年のお祭りはほぼ中止…なのですが。風車の丘保育室には特製の屋台があり、保育の中で屋台の引き回しを楽しんでいます。
お祭りが大好きな子ども達、法被やハチマキでさらに気分が高まります。「わっしょい」「おいしょら」「よいしょ」「やいしょ」…地域によって違う掛け声。それもまた楽しいんです♪
ある日の朝、いつもと違う雰囲気の保育室。登園すると「なんだろう?」と興味津々で集まる子ども達。
この日は、風車の丘保育室の夏祭り!みんなでいつものように屋台の引き回しを楽しんだ後「いらっしゃい、いらっしゃい!」の声が聞こえてきます。「くじびき屋さん」「ヨーヨー屋さん」「金魚すくい屋さん」のお店が開店です♪
お昼は…“流しそうめん&バーべキュー”
『流しそうめん』の道具は、地域の方が毎年御厚意で貸してくださるもの。
この日は総務の岩井さんと嶋田さんも子ども達のためにお手伝いに来てくださいました。たくさんの方に支えられ、とても楽しい経験ができています。本当にありがたいです。
例年であれば子ども達が直接フォークでそうめんを取りますが、今年は一人ずつ順番に「○○ちゃんのおそうめん流れてきたよー!」と大人が取ってお椀に入れていただく流しそうめん。それでも、気持ちの良い風に吹かれながら、みんなで食べるご飯は最高!たくさんおかわりをして大満足♪
お楽しみは一度だけではありません。第二回目の夏祭りの日には、大きい子達もたくさんいて大賑わい。スタッフも自前の法被を着てお祭り気分を盛り上げます。
この日は、元気いっぱい屋台を引き回した後、風車マークのお財布に風車の丘銀行のお金(おこずかい)を入れていざお店屋さんへ…。
「ヨーヨー屋さん」「おかしのつかみどり」「くじ引きやさん」お店の紹介をすると、どの子もワクワクした気持ちが溢れとびきりの笑顔。お店の人に自分でお金を渡してお買い物。それも、とても楽しい経験です。
お店屋さんごっこをたっぷり楽しみ、プールで思い切り遊び、保育室に戻るとなんだかいい香りがしてきます。いい香りの正体は…保育室特製「お好み焼き」「たこ焼き」「ウインナー」デザートは「わたあめ」
まだまだ夏祭りは続いていたのです。
おかわりを何度もする子、わたあめが出来る様子を夢中になって見ている子、友達と顔を見合わせて大笑いする子。
今年は、季節を感じられる行事が思うようにできず残念ですが、こうして子ども達のキラキラの笑顔をたくさん見られ、私達スタッフも元気パワーをいっぱいもらえました。
保育室での経験が楽しい夏の思い出の一つになったらうれしいです。
土戸