朝晩は冷え込み、秋を感じる季節となりましたが、子どもたちが遊ぶ日中はまだ暖かくとても遊びやすい時期となりました。
園庭遊びでは、「だんご虫いるかな~」「セミいるかな~」と、まだ夏の虫を探している子どもたちに、保育士が「夏の虫だから、今はコオロギやチョウチョ、トンボがたくさんいるよ」と話しました。その話を聞いて子どもたちは、まだまだ夏と同様、園庭には必ず虫網と虫カゴを持って出ます。そして、網を振り回しながら、チョウチョやトンボを必死で追いかける子どもたちの姿は、なんとも言えないとても可愛い姿なのです♪
「つかまえたよ~!」と小さなチョウチョを捕まえられるようになりました☆
バッタも触れるようになりました☆
今、子どもたちの中で大流行のダンボール遊び。ダンボールを長く繋げて、芝生の坂を利用し、すべり台にして遊んでいます。ダンボールのツルツルした素材がおもしろいぐらいに滑り、何度も何度も滑って楽しんでいました。
大人気すぎて、行列を作っています。
幼児は、「こうした方が速いよ」「後ろ向きもおもしろ~い」といろいろな滑り方を考え、おもしろい遊びを子ども同士で共有して遊んでいました。
また、ダンボールの中に入るお友だちを引っ張ってあげたり、一緒に芝生の坂を滑ったりと、いろいろな遊びに発展しています。
すぐに捨ててしまうダンボールも、子どもたちならこんなにも楽しい遊び道具のひとつに変身していました。
そして気候の良い10月は、普段の給食をお弁当箱に詰めてもらった園外給食もありました。
「今日はお弁当だよ」の保育士の言葉に、子どもたちは目をキラキラ輝かせ、いつもより早く「お弁当まだ?」「お腹空いたな~」と楽しみにしていました。この日のメニューも、とっても美味しそうでした♪
1歳児はテラスで☆ お外の風が気持ちいいです!
パクリと大きなお口が開いています!
2歳児は初めてシートと水筒を持参し、芝生の上で食べました☆
「いっぱい食べておかわりもするんだ~!」「おいしいな~!」
幼児は自分たちでどこで食べたいのか選びました☆
「ピクニックみたいだね~♪」「みんなで食べるのは美味しいな♪」
心地よい風が吹き、空を見上げると雲一つない青空の下で食べるお弁当は、子どもたちにとって特別です。普段よりもパクパク食べるのが進み、おかわりもたくさんしていました。いつもと違った場所で、また戸外で食べる給食は、楽しくて美味しかったようです♪
定久