まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ春の訪れを
感じるようになってきました。
散歩先で、保育室で、小さな春を見つけています。
今、みんなで夢中になって集めているのが、よもぎです。
北風小僧が大暴れしている中でも、新芽が芽吹き始めました。
まだ柔らかいよもぎだけを摘み取って保育室に持って帰ります。
みんなで集めたよもぎは、ひな祭りでよもぎ餅を作って頂きます。
美味しいお餅を楽しみに、今日もたくさんのよもぎを見つけることが
できました。
よもぎと一緒に咲いているピンクのほとけのざを摘むのも子どもたちは
大好きです。
お母さんにおみやげ、と言いながら、小さな手いっぱいに摘んでいました。
そして保育室で見つけた春のいい物。それは、ふきのとうです。
先日、地面から少しだけ顔を出しているふきのとうを見つけました。
早速採って、天ぷらにしていただきました。
ほろ苦い春の味が、子どもたちには少し刺激的だったようですが
外側の葉っぱ部分をサクサク食べながら、春の味を堪能していました。
散歩先の通称いのしし山にもふきのとうが。
保育室で採ったことのある子どもたちは、ふきのとうの形を覚えていて
上手に見つけることができました。
帰り道では、つくしが少しだけ頭を出しているのを発見。
まだ、固くて小さいのですが、春の訪れを感じさせてくれました。
うっかり見落としてしまいそうですが、たくさんの生物たちが
春がすぐそこまで来ているのを教えてくれています。
これからどんな春を見つけることができるのか
それを楽しみに、いっぱい散歩に出掛けたいと思います。
大城