子どもの成長を祝い、これからの健康を願う日本の伝統行事である七五三。
保育室でも11月14日、15日の両日で七五三のお祝いをしました。
まずは、主役の3歳の子たちを前に呼び紹介するところから
一日がスタートしました。
千歳飴と形が似ているスティックチーズをおやつにいただいてから
お宮へ。
出発前にもらった大事なおさい銭が途中でなくなっていないか
ポケットを何度も触って確認する子の姿も見られ
とても微笑ましかったです。
お宮に着くと、お辞儀をしてからさらに中へと進み
おさい銭をポケットから出してさい銭箱へ入れました。
それから手を合わせ
「いつもありがとうございます。おおきくなりました。」と
神様にご挨拶。最後にもう一度みんなで揃ってお辞儀をしてお宮を後にしまた。
帰り道では・・・
「おなかすいたね。」「きょうのおひるごはんなにかな。」
こんな会話が自然と弾みます。
保育室に戻り、玄関の扉を開けた途端にいい匂いが。
厨房スタッフがお祝いのお赤飯を炊いて待っていてくれました。
畑で育てた小豆が入った炊きたての味。
そのおいしさに思わずみんなが笑顔になりました。
最後はお土産。
子どもたちが自分でシールを貼って作った七五三の袋の中には
千歳飴の代わりにお楽しみのお菓子が入っています。
それを持ち嬉しそうにする子どもたち。
一日を通して楽しんでいる姿が見られて私たちも満足です。
そして、無事にお祝いの行事を終えることができて良かったです。
これからもみんなが元気に大きくなりますように。
鈴木(明)