春に苗や種を植えて育ててきた野菜。収穫するたびに、触ったり匂いを嗅いだりし、みんなで美味しくいただきました。
今回は収穫したピーマン、ナス、トマトを使って、子ども達の大好きなピザを作ることにしました。
2回目のクッキングなので、「お料理するよ～」と声を掛けると、手洗いを済ませ、エプロン、三角巾もサッと装着し準備万端。
「なにつくるのかな～？」
まずは、細く切ったナスとピーマンを保育士と一緒に包丁で切ります。
「左手はまーるく猫さんの手だよ」と声を掛けるとキュッと丸めて真剣な表情に！
材料が切れたら、マヨネーズと醤油を混ぜたソースを餃子の皮に塗り、トマト、チーズと一緒にトッピングしました。
「こっちがママの分！」とお母さんに食べてもらうことを楽しみにしながら作る姿はとても微笑ましいです。
途中でちょっとつまみ食い！
トッピング完了！ オーブンで焼きます。
「１０・９・８・７…」とみんなで焼き上がりをカウントダウンしました！
「３・２・１・０」
ジャーン！
チーズがとろーり、とっても美味しそうです！
熱々なので、すぐに食べたいところをぐっと我慢して・・・保育士がうちわで冷まします。
「早く食べたいな～」
もう大丈夫みたい！ 「いただきまーす！」
皮がパリパリで、野菜の味がしっかりと感じられてとてもおいしいピザです！
「おいしい！」「パリパリって音がするよ！」
いつもは、ナスやピーマンはちょっと苦手だなぁ・・・と思っている子どもも、あっという間にパクパクと食べていました！
自分で育てて、収穫して、調理をするということで「食べてみたい！」という気持ちになるのでしょうね。
お迎えに来たお母さんに自分の作ったピザを渡して、「おいしい！」と言ってもらうととっても嬉しそうな顔をしていました。
次のクッキングも楽しみたいと思います！
井口
