お米の収穫

子どもたちと育てたバケツ稲がぐんぐん大きくなり

いよいよ収穫の時期になりました。

”美味しいお米が沢山採れるかな?”と楽しみに

しているのですが、実は少し心配なことがあります。

かかしの風太郎くん。

雨の日も、風の日もずっとお米を守り続けてくれていたのですが

気づくとスズメが風太郎くんの所に遊びに来ているんです。

それも、毎日。

風太郎くんはとっても優しい顔をしているので、スズメも遊びに来たく

なってしまうんでしょうね。

とはいえ、風太郎くんはかかしです。

お米をまもらなければなりません。

さて、お米はどうなっているのでしょうか?

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いよいよ収穫の日。

スタッフがお米を刈っていきます。

自分のバケツ稲が刈られるのをよく見ていた子どもたち。

刈られた稲を運んだり、干したり、楽しそうにお手伝いをしてくれました。

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そしてお日様に干して乾いた稲を脱穀します。

牛乳パックを使って手作業で行います。

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張り切ってやり始めたのですが・・・

あれれ?

もみ殻の中がぺちゃんこで、うまく脱穀できません。

剥いてみると中は空っぽ。

やっぱりスズメに食べられてしまったようです。

残念。

結局、採れたお米はほんの少しだけでした。

スズメだけではなく、今年の異常気象の影響もあったのかもしれません。

なんとか採れた大事なお米はみんなで大事に味わいたいと思います。

沢山収穫できなかったのは残念でしたが、それも大事な経験です。

この経験を活かして、来年こそはたくさんのお米を収穫したいと思います。

さて、スズメと仲良しの風太郎くん。

今度は、柿園で頑張っています。

今度こそ、悪い鳥から柿を守ってね。

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大城