ここ静岡県遠州地区は「遠州のからっ風」と呼ばれる強い季節風が吹くことで知られています。
毎日のお散歩の時にも「風が強いね」「今日は風車がたくさん回るね」そんな会話がよく聞かれます。
“冷たいからっ風”と言えばの、美味しいもの。
保育室で育てたさつまいもを、みんなの広場の釜戸で蒸かし『干し芋』を作りました。
さつまいもをきれいに洗ったり干し網の準備をしたり…上手にお手伝いしながら、蒸かしたてのおいもを味見するのも楽しい時間♪
太陽の光とからっ風「美味しくなぁれ、あまーくなぁれ」の子ども達の声で、美味しい干し芋が完成します。
12月、子ども達が指折り数えて楽しみにしていた『クリスマス』
12/24のクリスマスイブ。登園してきた子ども達は厨房から聞こえてくる“どしん どしん”という音に興味津々です。
その様子をみんなで見に行くと…強力粉、水、塩、オリーブオイル。出来上がったのは『ピザの生地』
生地をこねる音と強力粉のいい香りに期待がどんどん膨らみます。
発酵させた後、子ども達が具をトッピングし最後に保育室で育てたバジルとパセリを乗せました。
クリスマスのお楽しみランチ。自分達で作ったピザは美味しさも格別だったようです。
その他にも、散歩の途中で拾う「火が付く木(杉の枝)」や落ち葉を使って焼く『焼き芋』
木から自分達の手で採り、皮ごとパクっと食べる『キンカン』
会社の柿園で収穫した柿を使って作った『干し柿』…等
冬ならではの美味しいものがいっぱいです。
土戸