2月のクッキングは手打ちうどん作りをしました。
絵本「うどん できた!」を読み、うどん作りを楽しみにしていた子どもたち。
福音館 作者:加藤休ミ
絵本に出てくる“ふみふみダンス”の場面が子どもたちのお気に入りで、
“ふみふみダンス”のページになると自然に足が動き出す子どもも。
クッキングでは、うどん粉を袋に入れて粉の手触りを確認しました。
この粉がうどんになるのかな…?と不思議そうに触っていた子どもも。
次は粉に加える塩水作りです。
水に塩を入れてクルクルかき混ぜました。塩がきれいに溶けるまでクルクル…
塩水が完成すると、粉に少しずつ混ぜて袋の上から揉んだり、振ったり
サラサラだった粉がボソボソとしていきます。
粉と塩水が混ざり、生地がまとまったら、
いよいよ子どもたちのお気に入りの“ふみふみダンス”です。
0歳児も小さな足で“ふみふみ”
1歳児は、足で生地の感触を感じ、なんとも嬉しそうな表情。
2,3歳児は絵本に出てくる“ふみふみふみふみふっみ”のリズムに合わせて
リズミカルにうどんを踏みます。
たくさん踏んだ後は出来上がった生地の感触を確かめてみました。
弾力のある生地に仕上がり、「ねんどみたーい」と感触を楽しんでいました。
出来上がった生地を1時間寝かせたあと…
2,3歳児は麺打ちにもチャレンジしました。
麺棒を使って麺を伸ばします。
伸ばした生地を三つ折りにし、スケッパーを使って麺切りにも挑戦。
切った生地を開くと、長くなり「うどんになった~」と嬉しそうな笑顔も。
絵本に出てきた、人型や星形の型抜きうどんも。
細いうどん、太いうどん、ヘビうどん などなど…
モチモチ、ツルツルでとっても美味しいうどんが完成しました。
子どもたちの手と足を使って作った手打ちうどん。
粉からうどんが出来る面白さを味わえた、手打ちうどん作りとなりました。
高馬