保育室の畑では、毎年 大根を栽培しています。
昨年、初めて「おでん大根」という品種の種を植え
一月に入りいよいよ収穫の時期を迎えました。
「よいしょ!うんとこしょ!」と次々と子どもたちが抜いて
たくさんになったので釜戸でおでんを作ることにしました。

冷たい水の中でごしごしごし

おでん大根は、厨房で前日に下茹でしてもらい冷蔵庫でおやすみなさい!
当日、「おでんのゆ」という絵本を読みました。

『おでんのゆ』 作・絵 真珠まりこ
おふろのじかんですよ
みんなで順番にお湯の中に入っていいゆだな・・
みんなではいろ
ゆっくりはいろ という絵本です。
保育室の大根さんも温かいおふろに入れてあげようと
釜戸に木を入れるお手伝いも子どもたちにしてもらいお湯が沸きました。


大根さん、おふろのじかんですよ。
しょうゆとみりんも入れてもっと温かくなるように

「かぶ」さんもおふろに入れてあげようと収穫しました。

ついでに 味見に一口がぶり
不思議そうに見ている子どもや、二口、三口と食べる子もいました。

時々 覗きに来たりおでんの出来上がりを待ちながら のんびり遊んでいると
みんなで作った あつあつの「おでん」が出来上がりました。
かぶは、とろとろ
大根も味が染みて美味しかったのか大きな口を開けて食べていました。

ごちそうさまでした。
次は、何をしょうかな?
中安