いちご狩り

保育室では、いちごを育てています。

 

保育室に登園したら子どもたちの目に届くようにと

寒い頃からいちごの苗をプランターに植えて玄関に置いています。

植えはじめた頃から玄関先を子どもたちと通るたびに

「おおきくなあれ おいしくなあれ」と声をかけたり水をあげたり・・・。

その甲斐があって白い花が咲いて実を付けました。

でも、実といってもちいさなちいさないちごの赤ちゃん。

「まだかな?」 「おおきくなったかな?」といちごの前を

通るたびに気にしている子どもたち。

天気のいい日はあえて日の差す場所にプランターごと

移動してみたり、どの赤ちゃんいちごもまんべんなく

おひさまに当たれるようにとくるくる

プランターを回してみたりして・・・。

そしてついに食べごろのいちごになりました。

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おおきくなった葉っぱの陰に真っ赤に熟れたいちごがちらりと見えます。

記念すべき初採りは、その日がお誕生日だったRくんに率先して収穫の

お手伝いをしてもらいました。 この日の食べごろいちごは4粒!!

 

登園していたお友だちみんなで4粒をおやつにいただきます。

みんなに行き届くために、器用に細くカットしてもらって実食です。

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保育室で実ったいちごはいつものいちごとは違って

ちょっぴりすっぱくって、でも格別の味がしたのでは

ないでしょうか?

今日は4粒でしたが、葉っぱの陰に隠れている

青いいちごはまだまだたくさんあります。

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しばらくはこのいちごから目が離せそうにありません。

森下