梅雨の季節を迎えました。
庭に咲くあじさいの横でぐんぐんと背丈が伸びていくひまわりを
大きな窓から眺める子どもたちの後ろ姿をパチリ!!
前回のブログでもご紹介しましたが、今年は畑の野菜作りに加えて
お米作りに挑戦しています。
1日目・・・
バケツの中に黒土と水を入れ、手で混ぜて混ぜて・・・
あれ?想像とは全く違う感触‥フワフワしていてなかなか水と混じり合いません。
最初から驚いた私たちは、少しずつ水を足しては混ぜて…を繰り返す、
これだけの作業にかなりの時間を費やしてしまいました。
子どもたちは‥というと、興味津々でちゅうちょすることなく泥の中に手を入れ感触を楽しむ子、
手を後ろに組んで少し離れた所から見ている子、
汚れた手をたらいで洗ううちに水遊びが楽しくなってしまう子…など、さまざまな姿が見られました。
2日目・・・
土が落ち着くのを待っていよいよ田植え。
苗を3本ずつ3本の指で取り、植える時には微妙な力加減が必要で・・・
これは、子どもたちと私たちスタッフとの共同作業です。
そこから2週間が経過した現在。
玄関先に並べられた、似顔絵つきのバケツの中で風に揺れる稲の草丈が順調に伸びています!
茎数も少し増えているような・・・。
「おおきくなあれ おいしくなあれ」という子どもたちの声かけは
野菜だけでなく、お米にも効果抜群のようです。
全てがはじめての経験なので手探りではありますが
ハプニングも含めて楽しみたい・・そして、
子どもたちのパワーを栄養にして、これからまだまだ生長し
お米が実り収穫できるまでの様子を、みんなで一緒に見届けたいと思います。
鈴木(明)