先日は、夏祭りを楽しんだ風車の丘保育室。
まだまだ夏の行事は、終わりません。
ある朝、保育スタッフが「おやつは、何ですか?」と厨房スタッフに声を掛けると
「スイカです。」との声と一緒に丸いスイカを子どもたちの前に

「おおきい!」「○○くんの顔よりおおきい!」「おもいかな?」「持ってみる?」
「持ちたい子?」の声かけに初めは数人の子が手を挙げ徐々に全員が手をあげ
順番に持ってみることに・・
ぎこちなくて落とすのではないかと内心ひやひやの私の気持ちとは裏腹に
自分たち一人一人の力で持つことができていました。すごい!
いつものように水着に着替えてから食べることに・・
みんなの広場には、丸いスイカが…
「みんな、どうしょう?これじゃあ食べれないね」
「わればいいじゃん」
「何でわる?」「木は?」
察しのいい年長さんが「スイカ割り?」
そこに大人がいいものを持ってきてくれました。
竹刀です。すいかに向けて「おめーん」
初めに大人が見本をみせます

トマトさんに変身してその場で五回くるくる回り、いざ!
「もう少し後」「がんばれー」「そこそこ」
すぐに割ってしまったらどうしょうとの心配にも及ばず
一撃は、見事にはずれ!
年中さんからは、手ぬぐいで目を覆って目隠しでやることにしました。

2歳児さんから順番に。
大きなスイカは、なかなか割れず…

それでもだんだん順番に叩くにつれ
子ども達と大人の「がんばれーがんばれー」の大声援もあって
ヒビが入りました。

最後に年長のAちゃんで見事に割れました。
真っ赤な中身が見えた時は、「わあぁ!」と歓声があがり…

みんなで分けて美味しく頂きました。

なめるだけ、一口だけとスイカがあまり得意ではないSくんも
その日は、半分くらい食べていました。
食は、五感で美味しいと感じ、その中で視覚が8割強を占めるのだそうです。
みんなの笑顔が一番の調味料かな?
中安