立春が過ぎ、1週間ほど過ぎたある日、朝保育室に来ると立派なおひなさまが!
登園してきた子どもたちは、口々に「きれい~!」「大きい!」と驚いていました。
「あれ?でも・・・ここは?」
6段目と7段目に何もないことに気付いた子どもたち。
そこで、子どもたちに手伝ってもらって、ひな飾りを完成させてもらうことにしました。
豪華な雛道具や御駕篭、御所車、桜や橘。この中から一人一つずつ選ぶことになりました。
「ぼくはお茶の道具」
「私は桜!」
「2人で力を合わせてそ~っとね!」
「大きくても一人で運べたよ!」
「これは、着物を入れる長持っていうんだって」
「私は表刺袋(うわざしぶくろ)」上手に乗せることができました!
みんなで次々と飾っていくと・・・
ジャーン!!
立派なひな飾りの完成です!
「あかりをつけましょぼんぼりに~♪」
保育室では、出来上がったひな飾りを見ながら、みんなで「うれしいひなまつり」の歌をうたったり、おひなさまの制作をしたりしています。
子どもたちの作った可愛いおひなさまも飾って、3月3日桃の節句当日を楽しみに待ちたいと思います。
井口