梅雨も明け、いよいよ本格的な夏がやってきますね。保育室も朝から陽が入り、とても気持ちの良い1日を迎えています。園庭には、これからの暑い日差しを、緑いっぱいのゴーヤカーテンが陽を避けて、涼しくしてくれるでしょう。そんなゴーヤも、収獲の時がやってきました。
先日、子どもたちとたくさんのゴーヤを収獲!
ゴーヤを見つけると「これ取っていい?」「これは?」とゴーヤを次々に発見する子どもたち。
大きなゴーヤを「うんとこしょ!」と力いっぱい引っ張り、採っていました!
「見て~おおきいでしょ!」「どんな匂いがするんだろう?」
有難いことに、畑の夏野菜もたくさん収獲でき、みんなで頂くことができています。みんなで収獲したゴーヤも頂いてみました。食べる前に、ゴーヤのことをもっとよく知ってもらおうと、ゴーヤに触れてみました♪
ゴーヤの回りのぶつぶつは痛いのかな・・・? やわらかいかな・・・?
子どもたちの前で、半分に切ってみました。すると・・・!!
ふわふわの綿や、隙間から種を発見しました。
綿と種を取ってみたり、取った種をまたゴーヤに戻したり、ゴーヤの中まで知ることができました。
そして、恒例になりつつある(?!)野菜ジャム!!ゴーヤを収獲した時に、子どもから「ゴーヤもジャムにしてみたら!」という声があり、なんと!ゴーヤをジャムにしてみました。給食時には、ゴーヤジャムと、ゴーヤをマヨネーズとかつおぶしで和えたものを食べてみました。
乳児は、おいしそうにパクパク食べ、おかわりする子どももいました。
幼児は、おいしい!とグッドポーズする子もいれば、「にがい・・・」と感じる子どももいました。
たくさんある野菜の中でも、苦い野菜もあるということを知ることができたのではないかと思います。また、苦いけれど、ゴーヤには食物繊維が豊富で、ビタミンCがたっぷり! トマトの5倍以上も含まれているそうです。これからの季節、夏バテにも効果抜群で元気になるんだよ! とお話すると、またパクっと一口食べる子どもたちでした。
こうして旬の野菜を知り、みんなで美味しく頂き、夏バテや熱中症を防いで、暑い夏を元気に乗り越えていきたいと思います。
定久