「ゴーヤ」と「トマト」の食育をしました。

今年は、可愛らしいサイズのゴーヤがでしたが、子どもたちの手にはちょうど良い大きさで、まずは、見たり触ったり匂ったりしてみました。

「かたいな…」「これは食べ物かな~?」

ゴーヤ1 (4) ゴーヤ1 (6)

「ぼこぼこしているな…」

ゴーヤ1 (7)

子どもたちの前で半分に切ってみると…

ゴーヤ1 (11)

「中が赤い!」

ゴーヤ1 (10)

中が白いのもあれば、赤くなっているのもあり、切るたびに「赤かな?白かな?」とワクワクする子どもたちでした。

ゴーヤの中には、種やワタが入っているので、取ってみることにしました。

「大きな種があるよ!」

ゴーヤ1 (13)

「フワフワしているな…」1歳児は初めてゴーヤに触れ、不思議そうにしていましたが、指先を上手に使って取っていました。

ゴーヤ1 (14)

「ほら見て!綺麗に取れたよ!」

ゴーヤ1 (20)

炒めてお醤油と鰹節をかけて食べました。みんな一口は食べていましたが、ゴーヤの苦味を感じたのか、おかわりはしませんでした(苦笑)

「おいしいよ!」

ゴーヤ1 (22)  ゴーヤ1 (23)

「うん?なんだか苦い…」

ゴーヤ1 (21)

野菜にもいろいろな味があることを知りました。

 

続いてはトマトの食育をしました。みんなが大好きなミニトマトとは違い、皮もかたく甘味が少なかったので、「シャーベット」にすることにしました。

「アイスだ~!」と作る前から子どもたちは楽しみにしていました。まずは、生のトマトと湯むきしたトマトを見比べて…

「ザラザラしてるね~」

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半分に切ってみると…「なんか、かわいい~!」

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「トマトの匂いがする!」

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次は、チャック付き袋にトマトを入れて潰すのを、子どもたちにお手伝いしてもらいました。

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潰し終わったら、砂糖とレモン汁を加え、保育士がブレンダーで混ぜました。

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だんだんとピンク色になっていくのを見て、「イチゴジュースみたい」と言っていました。最後は、チャック付き袋に入れて、おやつの時間まで冷凍庫で凍らせました。

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お昼寝後、「シャーベット食べるよ~」の保育士の声に、いつもよりパッチリ目覚る子どもたち。おやつの準備をして「いただきまーす!」

 

「つめたい!」「おいしい!」

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「トマトの味がする~」と美味しそうに食べていました。

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初めて見る食べ物でも、また、「苦い食べ物」と分かっていても、自分たちで育て、収獲し、調理に参加することで食べてみようとする「意欲」が感じられました。みんなで食べることの楽しさもあったのでしょうね。

元気の木保育室でのたくさんの食育を通して、食材を一から知ることの大切さを子どもはもちろん、保育士も学びました。次はどんな食べ物との出会いがあるのでしょうか!

定久