9月になりました。
玄関先のバケツ稲が順調に生長し、
黄金色になった稲穂が重たそうに頭を垂れています。
この時期恒例のかかし作り・・・
「どんなかかしにしようか?!」と
考えるところから始めることもお決まりです。
今年は夏野菜が豊作で毎日のように収穫を楽しむことができました。
その中でも収穫量1位に輝いたのは・・・ピーマン!!
お昼ご飯には、厨房スタッフが調理してくれたピーマンを
おいしくいただきました。
そして、大好きな絵本のひとつ『グリーンマントのピーマンマン』も
たくさん読みました。
『グリーンマントのピーマンマン』
さくらともこ・作 中村景児・絵
岩崎書店
マントをつけてピーマンマンに変身し、
絵本に出てくる
‘‘グリーンキック‘‘ ‘‘ピカピカ光線‘‘ ‘‘二ガニガパンチ‘‘ ‘‘ガブリしびれ‘‘
などのポーズを真似したり、マントをなびかせてかけっこしたり・・・と
ピーマンマンごっこをした時には
部屋中に子どもたちの笑い声が響きとても楽しく遊べたんです。
・・そんなことから、今年のかかしは『ピーマンマン』に決定しました。
「大事なお米がスズメに食べられないようにしよう。」と
子どもたちに話をしていよいよ製作開始。
私たちが楽しく作業していると、子どもたちも自然と集まってきます。
そばを離れずジーッと見る子、新聞紙を丸めたりベルトをつけたり…と
お手伝いする子、違う遊びをしながらも気になって時々見にくる子など
さまざまな姿が見られました。
みんなで協力して少しずつ形ができていきます。
完成を楽しみにしながら作業を進める日々・・・
次回のブログでは、完成したかかし(ピーマンマン)がお米を守る
凛々しい姿をお披露目できれば・・・と思っています。
鈴木(明)