新年、明けましておめでとうございます。
本年も風車の丘保育室をどうぞよろしくお願いいたします。
一年の始まりの日である元旦、保育室では子どもたちと新年のご挨拶からスタートしました。
「あけまして おめでとうございます」「ことしもよろしくおねがいします」
お母さんやスタッフ同士で今朝から急に交わしている慣れない挨拶にどの子もモジモジしていました。
挨拶が済み、絵本”あけましておめでとう”を読んでいると「あ!保育室と一緒だ~」と指をさす子どもたち。
その指の先に目をやると、鏡餅やしめ縄飾り、壁面飾りには獅子舞もいます。本当に絵本と一緒です。
「同じだね だから明けましておめでとうだね」と言って笑いあいました。これが今年の初笑いです。
朝のおやつを食べてから初詣に出掛けます。
お賽銭を小さな手のひらにギュッと握って亀井戸のお宮に向かいました。
お散歩で出かけるいつものお宮なのに、今日は雰囲気が違い、門に門松、
靴を脱いでお賽銭箱に行くまでの床には真っ赤な絨毯が敷かれています。
そのことにいち早く気付いたS君。少し緊張した表情で慎重に絨毯の上を歩く姿は立派なお兄さんです。
無事に神様に新年のご挨拶をして、お賽銭も入れて手を合わせたらお母さんの会社へも新年のご挨拶に寄りました。
事務所に入ると、ファクトリーマネージャーをはじめ出勤なさっていた方々が出迎えてくださり、
「あけまして おめでとうございます」と新年の挨拶をし、そのままお母さんたちの働いている様子を見に
工場見学もさせていただきました。大きなお鍋がクルクル回る様子を眺めたり、食材をカットする機械を見たりしました。
こうして、元旦から働く姿を間近で見させていただける環境に感謝しつつお散歩から帰ってきました。
2023年も保育室にとってより良い一年となりそうです。
紹介した絵本「あけましておめでとう」中川ひろたか・文 村上康成・絵 童心社
森下