9月に入っても昼間は真夏のような暑さが続いたので、テラスで水あそびを楽しみました。
水あそびと言ってもいろいろな遊び方があります。
まずは色水作り。
アサガオ、マリーゴールドの花を使って作ります。
お花の色水はすり潰すのが少し難しいのですが、自分たちで上手に色が出せるようになりましたよ!
プラスチックカップを繋げた玩具に入れると色水が流れていく様子がよく見えて楽しいようです。
色がどんどん変わっていくよ!
「どうしてかな~?」
傘袋に入れて穴を開け、そこから出てくる色水をコップに入れるとジュースの完成です。
色水を作った後のアサガオで紙にお絵描きをしてみました。
「すごい!かけたよ!」
色水を使って遊びがどんどんと広がりました。
次は、布団圧縮袋を使ったウォーターマット。
ひんやり冷たくて、乗るとぷにゅぷにゅ。友だちが乗るとゆらゆら動いてマットから落ちそうになるのが楽しいようです。
マットの感触を楽しむように何度も何度も歩いていましたよ。
絵の具を溶かした氷でお絵描きもしました。
紙にポンポンとスタンプしたり、模様を描いたりしているうちに・・・
「あれ? 氷なくなってきた~」
最後はフィンガーペインティングとなり、芸術的な作品に仕上がりました。
絵の具がついた机もみんなできれいにお掃除。
絵の具の色が薄くなってきれいになっていく様子をじっと見て夢中で拭いています。
今年は本当に暑い夏でしたが、子どもたちは、水あそびを楽しむなかでたくさんの「!」「?」を発見したようです。経験することで子どもたちの感性が培われていくことが、遊んでいるときの表情で分かりますね。
また、最初は顔に水がかかることが嫌だった子どもが今では少しくらいならかかっても平気になったり、水あそび後の着替えが1人でできるようになったり。この2ヶ月で成長した姿も見られました。
9月から入園してきたお友だちも、「お水あそびしよっか!」と声をかけると嬉しそうに「うん!」と頷き、笑顔をたくさん見せて早く馴染んでくれたように思います。
水あそびの期間、日陰を作ってくれていたゴーヤのグリーンカーテンも枯れてしまい、そろそろ水あそびも終わりです。
涼しくなったらまた園庭で元気にたくさん遊びたいと思います!
井口