桃の節句に向けて、お雛様を作りました。
1歳児は、絵の具で着物の模様をスタンプしたり、シールで目や口を貼って、お雛様のモビールを作りました。
2歳児は、ハサミにも挑戦。透明セロファンがキラキラとしたとても素敵なお雛様になりました。
桃の節句当日。
保育士が、菱餅からひなあられを作りました。
少し味見をすると、とてもおいしくて、もっと食べたいところですが・・・少し我慢。
今日は自分たちでひなちらしも作るので大忙しです!
まずは、お米を研ぎます。もう3回目の子どももいるのでお手のものです。
「お水冷たい」と言いながら頑張っていました。
研いだお米に水を入れて炊飯器へ。興味津々に覗き込んでいます。
ご飯が炊けるのを待つ間に、桃の節句の会をしました。
イラストや紙芝居でひなまつり、ひなちらしなどの由来をお話しすると、とても真剣な表情で聞いていました。
みんなで「うれしいひなまつり」を歌った後は、お雛様を見ながら、お楽しみのひなあられを食べました。
「おいしい!」
自分の作ったお雛様にも、「はい、どうぞ」と、優しく食べさせてあげる姿に思わずほっこり♡
すると、「ピピーッ」と、ご飯が炊ける音がしたので、エプロンと三角巾を着けて、クッキング開始です!
炊き立てのご飯はとってもいい匂い!
そこへ、合わせ酢、黒ごま、ちりめんじゃこを入れてしゃもじで混ぜます。
混ぜる作業も何度も経験しているので、とても上手!
友だちと協力しながら頑張っています。
うちわでパタパタ冷ますと、すし飯が完成!
次は薄焼き玉子の型抜きをします。
こちらもニンジンの型抜きをしたことがあるので、慣れた手つきで抜いています。
最後に、キヌサヤ、海老、菜の花、炒り卵を自由にトッピングすると・・・
かわいいひなちらしの完成です!
「いただきまーす」
自分たちで作ったひなちらしはとってもおいしかったようでパクパクと食べていました。
桃の花やひなあられ、ひなちらしなど、それぞれに意味があることを知るだけでなく、今年は、ひなちらしを自分たちで作り、食育を通して日本の伝統行事に触れることができました。
桃の節句が終わると、暖かい春はもうすぐそこです!
園庭の草花もちらほら芽生え始めています。
ますます元気にみんなで楽しく過ごしたいと思います!
井口