「ラ、ラ、ラ、ラーメンちゃん、パチ パチ パチ パチ」と繰り返しの言葉が楽しい絵本「ラーメンちゃん」
作:長谷川義文 出版社:絵本館
なんと! 今日は保育室にラーメンちゃんが遊びに来てくれました!
「みんな~ こんにちは!」
“かわいい~♡” ラーメンちゃん、タッチ!
ラーメンちゃんは、泣いている子どもやしょんぼりしている子ども、一人ぼっちの子どもを見つけると「なんとかなるとー」「げんきだそう! ほうれんそう!」と励ましてくれます。
保育室に来てくれたラーメンちゃん。元気のない先生に「げんきだそう! ほうれんそう!」とあっというまに元気にしてくれました!
「今日の給食はラーメンちゃんと同じラーメンだよ!」と伝えるとみんな「やったー!」と大喜び!
ラーメンちゃんと一緒に、「子どもたち Go! Go!」と毛糸でできた長~いラーメンの上を渡りながら園庭に遊びに行きました。
たくさん遊んでお腹もペコペコになり、いよいよお楽しみの給食の時間になりました。
“なると風かまぼこ”や“ほうれんそう”も入った絵本と同じラーメン。
ツルツルっと食べると、とってもおいしくて「おかわり」が止まりません。
ラーメンちゃんに興味津々!
友だち同士で「見て~(絵本ぐらい)長い?」と麺の長さを比べたり、絵本に出てくる“なると”や“ほうれんそう”を指して、「これも入れてね!」とリクエストしたりする姿も見られました。
「ぼくのラーメン長いでしょ?」
子どもたちは絵本が大好きで、日頃から保育士に「読んで」と持ってきたり、お気に入りの絵本は自分でページをめくってじっと見たりしています。
大好きな絵本の世界観を、食事を通して体験することは、「食」に対する興味関心を深めるきっかけになると思います。
今後も子どもたちが「食べることが楽しい!」と思えるような食育活動を考えていきたいと思います。
ラーメンちゃんとお友だち~♫
井口