園庭の芝生が少しずつ緑に色づき、タンポポがあちらこちらに顔を出し始めました。

綺麗なピンク色の枝垂れ桜の花も咲き始め、ようやく「春」がやってきました!
春の陽気に包まれて、保育室でも楽しい毎日がスタートしています。

受付室裏へのお散歩では、桜やタンポポを見つけて、子どもたちは大喜び!
目を輝かせながら、カップにそっと集めて大切に持ち帰っていました。

ダンボールのフレームに花びらを貼っていくと、素敵な春のフレームが出来上がり。


春の宝物がまた一つ増えたようです。
ダンゴムシを見つけてタライに入れ、じーっと観察したり、恐る恐る指でつまもうとしてみたり。
小さな命への興味と優しさが感じられるひとときでした。

暖かい日には裸足になって、園庭を探索。
土の感触を足の裏で感じながらしっかりと歩いています!

テラスで給食を食べると、ぽかぽかの日差しの中で食欲が増したのか、いつもよりたくさんおかわりをしていました。


そして、冬の間眠っていた蛹からモンシロチョウが羽化しました。

パタパタと羽を広げて飛び立つ瞬間、子どもたちは驚きの表情で、同じようにジャンプをしたり、手を振ったりしながらチョウチョウを見送っていました。
自然の中で、たくさんの発見や感動に出会いながら、春を感じて過ごす毎日。
今年も1年を通して、子どもたちと一緒に季節の移り変わりを楽しんでいきたいと思います。

井口