6月に入り、蒸し暑い日が続いています。
室内遊びをしていても、子どもたちの額には汗がにじんでいることもしばしばです。
そんな季節の移り変わりには気温差も激しいため、体調を崩すお友だちもいます。
蒸し暑いからと言って、いつも快適な室温ばかりも子どもたちにはよくありませんね。
熱中症対策を心掛けることはもちろんのこと、そのうえであえて気温の変化を体感する場面を設け、
この寒暖差に身体を徐々に慣れさせることも大切ですね。
活動前に熱中症指数を計り、安全な数値の日には率先して外に出掛けるようにしています。


心地のいい汗をかいて暑さに身体を慣らしていける活動を心掛けています。
そんな気候の中、風車の丘保育室のお誕生日がありました。
2001年6月4日が保育室の創立日です。
今年で24回目のお祝いとなります。
お誕生日当日の朝のひとときでは、風車のオブジェにティアラをかぶせ、
子どもたちと一緒に「ハッピーバースデイ」の歌でお祝いします。

いつもなら誕生日のお友だちが前に出てその子に歌うのに、
今日は風車のオブジェに向かって歌うのが不思議に思えるようでした。
キョロキョロ周りをみんなで見合っていたのも率直な思いだったことでしょう。
そして、昼食前に大きな誕生日ケーキがお目見えします。

子どもたちの目の前で箱から出すと「わー!すごーい」
「大きなケーキだ!」と一気にお祝いモードになります。

そして今年は、会社のコロッケもお祝いのおかずとして昼食に花を添えてくれました。
揚げたてのコロッケのいい匂いが台所を包みます。


保護者の作ってくれた会社のコロッケの味は格別なことでしょう。
「このコロッケはママが作ったの?」「サクッて言ったよ!聞こえた?」


どの子もいいお顔でかぶりついています。
食後はお待ちかねのお誕生日のケーキが登場です。




「おいしいね」「いちご、こんなに大きいよ!」どの子も大きなお口で頬張っています。
こうして賑やかに風車の丘保育室のお誕生日を迎えることができたのも、
元気な子どもたちはもちろんのこと、保護者の方々や地域の方々の
ご理解やご協力があってこそと感謝の気持ちでいっぱいになります。


『いっぱい遊んで お腹をすかせて おいしくいただく』というテーマのもと
いままでも、そしてこれからも楽しく活動をしてきたいと思います。
森下