朝夕の風に秋の涼しさが感じられるようになってきました。
長かった暑さもようやく落ち着き、外あそびを心待ちにしていた子どもたちは、園庭に出ると笑顔いっぱい。
思いきり体を動かして秋の空気を楽しんでいます。
6月に植えた「元気の木(ヤマモモ)」

すっかり園の風景になじみ、青々とした葉を広げています。

やわらかな芝生が一面に広がる園庭では、子どもたちが裸足になって駆け回っています。

芝生の坂を登ったり下りたり、途中で転んでも笑顔で立ち上がる姿に、たくましさと成長を感じます。


野菜用の土の袋に登ったり、砂場で遊んだり


ダンボールの滑り台も大好きで、楽しそうな声を上げながら何度も繰り返し滑っています。


「コオロギ み~つけた!」

コオロギやバッタを見つけてそっと手で捕まえ、観察する姿も見られます。
「あっ! ドングリ⁉」

ドングリは、子どもたちにとって季節の宝物。きらきらとした嬉しそうな表情で触れ、感触や形を楽しんでいました。
砂場ではドングリケーキを作って楽しむ子どもの姿も見られました!

普段の給食をお弁当箱に詰めて、テラスでいただく園外給食も気候の良い時期ならでは。
気持ちの良い秋風の中、たくさんおかわりをして食べていました。

これからさらに深まる秋を感じながら、子どもたちと一緒に、季節ならではのあそびや発見を引き続き楽しんでいきたいと思います。
井口