今年のサツマイモ畑は例年になく、緑の葉っぱが生い茂り、収穫前から豊作の期待が膨らんでいました。
「うんとこしょーどっこいしょー♪」と歌をうたったり、お芋掘りの絵本を見たりして、準備はバッチリ。
いよいよお芋掘りの日を迎えました。
最初はどこを引っ張って良いのか分からなかった子どもたち。
保育士と一緒に「うんとこしょ!どっこいしょ!」とお芋のつるを引っ張ると…
“わぁー! おおきなおいも!”
期待通りの豊作で土の中からどんどんとお芋が出てきました。
大豊作‼
“おおきいな~”
収穫後は新聞紙で包んでしばらく寝かせておきました。
そして、そろそろおいしくなったかな~と新聞紙から出してみんなで洗いました。
“ゴシゴシ ジャブジャブ!”
よく見ると…水あそびをしている子どもの姿も(^-^)
次の日、みんなで“サツマイモのおやき”を作ってみることにしました。
まずお芋を触ってみると…
「見て~ 大きい!」
“ん? お芋からなにか生えてるぞ?”
お芋の感触を楽しんだあとは、茹でたお芋の味見から!
甘くてもっと食べたいところですが・・・ジップ袋に入れたお芋と片栗粉を自分たちで潰しました。
「おいしくな~れ!」
初めてのクッキング参加の子どもも興味津々!
最後にぎゅっぎゅっと丸めて
バターで焼くと…
サツマイモのおやきの完成!
「いただきまーす!」
お芋の甘さだけで十分甘く、あまりのおいしさにみんな無言でパクパクと食べていました。
旬のものをいただくことは身体にも良く、自然の恵みに感謝する気持ちも育まれます。
少し寒くなってきましたが、ホクホクのお芋パワーで子どもたちは元気いっぱい!
これからも寒さに負けず、笑顔あふれる毎日を過ごしていきたいと思います。
井口

