保育室の周りでもツバメが気持ちよさそうに青空の下飛び交う季節となりました。
昨年に引き続きお米の苗を分けていただけたので、今年も子どもたちとバケツでの田植えを楽しみました。
今年の銘柄も昨年と同じ”こしひかり”です。
一人ひとつづつ用意したバケツに黒土を入れるところからお手伝いをしてもらいました。
スコップで土をすくい、バケツに入れていきます。それからお水を足したらぐるぐるとかき混ぜます。
最初はおっかなく、びっくりだった子どもたちもSくんが楽しそうに両手をバケツに入れてかき回す姿を見て
なんだかおもしろそうだなぁと感じたようで、どの子も次々にバケツの中へ手を入れ始めました。
土や水の感触を味わう機会もグッと減ってきているため、このバケツ稲の活動は貴重な体験にもなっています。
次の日、バケツに入れた黒土が沈んでいることを確認したら、いよいよ田植えのスタートです。
スタッフが苗床から細い苗を3~4本の束でとりわけ、子どもたちに手渡します。
スタッフに手伝ってもらいながら、バケツの中に手を入れ、苗を植えていきました。
一つのバケツに4束ずつ植え、最後にいつもの声掛けも忘れません。
”おおきくなあれ おいしくなあれ”
稲を植えたバケツにはそれぞれの子どもたちの似顔絵のイラストを貼りました。
子どもたちと稲の生長を楽しんでいこうと思います。
森下