お正月と言えば、コマや凧揚げ、福笑いにだるま落としなど、楽しい遊びが盛りだくさんですよね。
保育室でも、休み明けに元気に登園してきた子どもたちと、お正月遊びを楽しみました。
楽しいお正月遊びには昔の人たちの様々な願いが込められており、その中の凧揚げは、「暦の上で春が始まる立春の季節に、空を見上げるのは健康に良い」という意味から、
新年の時期に健康を祈る遊びとして定着したそうです。
子どもたちにも凧揚げの由来や、願いなどを伝えると「私も作ってみたい!」と興味を持ち、凧作りに挑戦しました。
凧作りの最中では、「おばあちゃんのお家に遊びに行ったよ!」「みんなで初詣に行ったんだ~♪」と
楽しかったお正月の思い出を話してくれる子どもたち。
長かったお正月休みをたっぷり満喫してきたようです。
凧が完成すると、早速園庭で揚げてみる事にしました。
初めはなかなか上へ揚がらず、芝生の上を引きずっていた子どもも、少しずつコツを掴むと腕を高くあげ、風にのせて凧揚げを楽しんでいました。
お友だちや保育士とお正月遊びをたくさん楽しんだ子どもたち。
これからも日本ならではの行事や遊びを子どもたちに伝えながら、楽しくすごしていきたいと思います。
伊良皆