8月の食育は、2つの素材を使ったクッキングを楽しみました。
一つ目は、赤紫蘇を使った、赤紫蘇ジュース作り。
梅干し作りでも使った赤紫蘇が、さらに葉っぱが茂り、
3歳児が、かごいっぱいに赤紫蘇を摘んでくれました。
お部屋に持って行くと、小さいお友だちも興味津々。
茎から葉っぱを摘み、赤紫蘇ジュース作りの下準備を皆で行いました。
プチプチと摘むたびに、赤紫蘇の良い香りが広がりました。
葉っぱを摘んだ後は、葉っぱを一枚ずつ丁寧に洗います。
洗った葉っぱを煮出して、砂糖を加えて最後にリンゴ酢を入れると…
綺麗な赤色の赤紫蘇ジュースの完成です。
甘酸っぱい赤紫蘇ジュースを飲んで、まだ続く暑い季節を元気に乗り切れそうです。
二つ目は、夏の暑い陽射しから保育室を守ってくれた
グリーンカーテンのゴーヤを使ったゴーヤチップス作りです。
たくさん実ったゴーヤを収穫しました。
夏の日差しをたっぷり浴びたゴーヤはとても緑が濃く、匂いをかいでみると、独特の香りがします。
子どもたちも、何度も匂いをかいでは、「くさいっ」と大喜び。
子どもたちは、中のワタとタネを取り除く活動を行いました。
スプ―ンを使って上手にワタとタネを取り除いていました。
塩と砂糖を使い苦みを取ってゴーヤを揚げ焼きにしました。
子どもたちにとって食べ慣れないゴーヤの苦み、食べられるかな…と心配しましたが一口食べて、
複雑な表情をする子どももいましたが、パクパクと全て食べ、おかわりをする子どもも。
普段あまり味わう事のない“苦み”を知る事が出来たゴーヤのチップス作りとなりました。
8月は太陽の日差しをいっぱい浴び栄養たっぷりの自然の恵みをたくさん頂いた食育となりました。
高馬