ここ最近、雨の日が多く…散歩に出かけられない日が続いています。
久しぶりに晴れて、時折吹く風が気持ちの良い日。
「今日しかない!」と、とうがらしのとうさんを会社まで迎えに行き、
みんなで田んぼのじいじの家まで届けに行ってきました。
「このかかしなんて名前?」
「とうがらしのとうさんだよ。」
「また田んぼに立てとくでね。」
「うん。」「ありがとう。」
玄関先での、じいじ ばあばと子どもたちとのやりとりです。
笑顔で受け取ってくれたじいじとばあばに手を振り、この日は帰りました。
翌日・・・「とうがらしのとうさん立ってるかな?」と話をしながら田んぼへ。
少し離れた所からでも見えました・・・緑の田んぼに赤いとうがらしのとうさんが!!
「あっ いた!」と思わず大きな声で言うと嬉しさのあまり走り出しました。
近くまで行くと「とうがらしのとうさんおぉい!」と手を振ったり
「がんばってね。」と声をかける子どもたち。
保育室での活動、遊びは地域の方々のご理解、ご協力のおかげで広がっています。
田んぼのじいじも大事なその一人です。
この日も、とうがらしのとうさんを朝早くから立ててくれたとのこと。
本当にありがとうございます。
これからもこんな関係が続きますように。そして・・・
田んぼのじいじとばあばがいつまでも元気でいてくれますように。
そんなことを思いながら帰路につきました。
これからは、田んぼへ出かける回数が増えそうです。
鈴木(明)