先日、近所の方から素敵なものが届きました。
「みんなで楽しんでね」
と言って届けてくれたのは、長い竹を切って作った
流しそうめんの樋でした。
”今年も流しそうめんができる!”
と、子どもも大人も大喜び。
竹を使った本格的な流しそうめんなんて、家ではなかなかできません。
早速日にちを決め、みんなでワクワクその日を心待ちにしていました。
そして当日。
ジリジリお日様が照り付け、痛いぐらいのいい天気。
涼しい木陰のある、みんなの広場で準備をします。
”よいしょ、よいしょ”
子どもたちの背よりも長い竹を、みんなで協力して運びます。
水をかけて、きれいに洗って・・・。
さあ、いよいよそうめんを流します。
”わ~!!きた!!”
と喜ぶのですが・・・あれあれ。
あっという間にそうめんが流れて行ってしまいます。
そうめんをすくうのって、なかなか難しいみたいです。
それでも何度か挑戦しているうちに、みんな上手にすくえるようになってきました。
中には、すくうのが楽しくって、お椀がそうめんでいっぱいになっている子もいました。
手ですくっては、そのまま食べている子もいました。
楽しみ方は色々、でもみんないい笑顔で食べていました。
子どもたちの次は、大人も流しそうめんに挑戦です。
「あ~、流れて行っちゃった」「すくえた!美味しい!」
と、大人も大騒ぎです。
これは、子どもたちが楽しいはずです。
子どもたちは、大人のそばで
「がんばれ!」「上手にとれたね」と声援を送ってくれました。
皆で楽しみ、お腹はいっぱい。
大満足の流しそうめんになりました。
このような貴重な体験ができるのも、地域の方々のおかげです。
本当に感謝です。
大城