今年も、子どもたちが楽しみにしているクリスマスの時期がやってきました。
保育室にも、クリスマスツリーを飾り気分は大盛り上がりです。
子どもたち一人ひとりのクリスマスツリーや、リースも作りました。
1歳児は、ツリーに見立てたダンボールにタンポで色をつけ、どんぐりや畑で採れた綿で飾り付けをしました。
2歳児は、ダンボールに筆で色をつけて、ポンポンやきらきらシールを貼って飾りを付けました。
3,4歳児は、紙皿を切ったリースに色を塗って、飾り付けをしました。
素敵な飾りが完成です!
ある朝、保育室に来ると、ツリーにサンタさんからの手紙が届いていました。
「みんなのところにあいにいくよ!」というメッセージが書かれているのを見て、子どもたちは大興奮!
「やったー!」「いつ来てくれるかな~」と心待ちにしていました。
「お空から見てるかな~」と、園庭を見ながら、サンタさんを思い浮かべる子どももいました。
期待も膨らむ中、サンタさんにプレゼントを入れてもらうためのバックも作りました。
紙袋に、どんぐりで転がし絵を作って貼ったり、折り紙で飾り付けをしたりしました。
そして、待ちに待ったクリスマス会の日。
窓に飾っていたプレゼントバックがありません。もしかしてサンタさんが持っていったのかも・・・
クリスマス会では、クリスマスの歌をうたったり、パネルシアターを見たりして楽しく過ごしていました。
「メリーメリークリスマス!」と元気な声で言うと、箱からプレゼントが出てくるというお話で、子どもたちは何度も繰り返して言っていました。
すると、そこへサンタさんとトナカイが現れたのです!
子どもたちは、驚いたような不思議そうな顔でサンタさんとトナカイを見ていました。
室内に入ってきてくれると、少し緊張しながらご挨拶をしました。少しずつ、本当にサンタさんが来てくれたんだと実感をしているようでした。
そして、二人にインタビューをすることになりました。
「どうして寒い国に住んでいるのですか?」「ソリはなんで空を飛ぶのですか?」とユニークな質問が飛び交いました。
「寒いところが好きなんだよ。」「トナカイの僕が力持ちなんだよ!」とサンタさんとトナカイが協力して質問に答えてくれましたよ。
そしていよいよ、プレゼントをもらえることになりました。
やっぱり! 窓に飾っていたバックに、ちゃーんとみんなのプレゼントが入っていました。
恥ずかしそうに保育士と一緒にもらいに行く子どもや、昨年はひとりでもらいに行けなかったけれど、今年は勇気を出してひとりでもらいに行き「ありがとう!」という子どもなど、それぞれの想いを持ってサンタさんからプレゼントを受け取っていました。
そしてそこへ会長と社長も来てくださり、プレゼントをいただきました。
いつも、まるでサンタさんのように、温かく優しい眼差しで子どもたちを見守ってくださっている会長と社長です。
子どもたちは、思いがけないプレゼントに大喜びです。
お礼に、楽器で ♪ジングルベルの歌をみんなで合奏をしました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、みなさんとのお別れの時間がきました。
「また来てね~!」とお見送り。
子どもたちがお部屋に戻ると、なんとツリーの下に保育室のみんなにおもちゃのプレゼントが!
子どもたちへのお楽しみは、まだまだ続きました。
みんな夢中で遊び始めましたよ。
毎年、クリスマス前になると、保育室はワクワクした子どもたちの笑顔であふれます。
この時期は、子どもも大人も幸せになれますね。たくさんの方々の優しさと愛を感じられる素敵な時間になりました。
子どもたちが、いつまでも純粋なこころを持ち続けてくれることを願っています。
Merry Christmas ★
岡崎