毎日雨が続いています。
プールもやりたいし、泥んこ遊びもしたい!
でも、今日も外には出られそうもありません。
そこで、片栗粉を使って粘土をつくってみることにしました。
ボールの中に片栗粉を入れると
”何が始まるんだろう”と
子どもたちが集まってきます。
不思議そうな顔をして片栗粉を触ります。
片栗粉の不思議な感触が気持ちいいようで、無言で触り続けていました。
次にその片栗粉の中に食紅を入れます。
これで準備は完了。
後は水を入れるだけです。
水を入れる前は、ただの白い粉だったのですが
水を入れた瞬間、赤や緑の鮮やかな色に変わります。
これには子どもたちも大喜び。
「わあ!!!」
と歓声があがります。
程よい固さまで水を入れて、片栗粉粘土の完成です。
この粘土、普通の粘土とはちょっと違っていて
ギュッと握ると固くなり、力を緩めると液体のようにとろけるんです。
最初は触るのを躊躇している子もいましたが、一度触ると
その感触に夢中になっていました。
粘土で何かを作る、というのがまだ難しい年齢なので
感触を楽しめるこの粘土がちょうどいいんです。
いっぱい触って楽しんで、みんなの手も洋服も、粘土だらけになるまで
遊んだところでおしまいです。
いっぱい汚すというのは、いっぱい楽しんだ証拠でもあるんですよね。
よっぽど楽しかったのか、帰る時間まで何度も
「粘土、楽しかったね」
と言っている子もいました。
外で遊べないのは残念ですが、室内ならではの楽しみも
いっぱい経験していきたいと思います。
雨が終わったら、今度は水遊びも思いっきり楽しみたいです。
大城