10年に一度の寒波と言われた日、神戸にも雪が降りました。元気の木の園庭もテラスも雪化粧。
いつもとは全く違う園庭に見えました。
子どもたちは、早く園庭に出たくてうずうずしている様子だったので、全員が登園するとそのまま園庭に遊びに行くことにしました。
「ゆき~!」と言いながら、嬉しそうに走りだしたり、足で踏んで感触を確かめたりしていました。
「え~い!」と雪合戦が始まりました。雪なので当たっても痛くありません。
雪だるまも作りましたよ。
「目は何にする?」「そうだ!どんぐり!」保育室にストックしているドングリを取りに行き、手は木の枝をつけました。
慣れない冷たさに泣いてしまう子どももいましたが、お湯で、冷えた手を温めながら頑張りました。
じゃ~ん! かわいい雪だるまが完成!
そり滑りもしました。
あまりにも子どもたちもが楽しそうだったので、保育士もチャレンジしました。スリル満点でとても楽しかったです。
途中温かいお茶を飲んで休憩をすると、お茶を飲んだ保育士の吐く息が白いことに気付き、同じように、「は~っ」と真似をする子どももいました。
園庭での雪遊びを満喫すると、会社の方から「4階の水庭に氷が張ってその上に雪が積もっているから、見に来ませんか?」とご連絡をいただいたので、見に行くことにしました。
キラキラとした氷の上に白い雪が積もり、何とも言えない幻想的な様子に子どもたちも「きれいだね~」と、じっと見ていました。
そして、この日は特別に水庭の近くまで入らせていただきました。
帰り道、上からポタポタと水滴が落ちるので上を見てみるとつららを発見!
ほとんどの子どもが生まれて初めての雪だったこの日。たくさんたくさんの「!」「?」を経験しました。
雪の中で無我夢中で遊ぶ子どもたちの姿はとても可愛らしく、保育士も一緒についついはしゃいで、10年に一度かもしれない雪の日を思う存分楽しみました。
次、雪が積もるときには子どもたちはどんな風に成長しているのかな?
感性豊かに成長してくれていると嬉しいなと思います。
井口