保育室では、9月29日の中秋の名月に向けて、みんなでお月見の制作をしました。
2歳児はまんまるお月さまをタンポ筆で色付けしました。
「白いところがなくなるまでポンポンポン・・・」
三方やお団子は糊で貼りました。
「おつきさまのところまで!」根気強く頑張りました!
シール貼りが大好きな1歳児は、両面テープをつけたお団子を貼りました。集中して貼っていますね。
お団子が画用紙からこぼれ落ちそうな元気いっぱいの作品に仕上がりました。
朝の会でも、毎日、「今日はどんなお月さまかな?」とお話をしていると、「昨日お月さま見たよ!」とお家に帰ってから見たことを話してくれる子どももいました。
中秋の名月当日・・・まず、新聞紙を丸めてお団子を作りました。
「ギュギュギュ」力を込めて握っています。
「大きいの!」と大きなお団子を作る子どももいました。
準備ができたので、みんなでお月見会をしました。
保育士が、お月見の由来をスケッチブックシアターを使って話すと、興味を持って真剣な表情で聞く姿が見られました。
お話が終わると、作ったお団子を、一人ずつ三方にお供えしていきました。
1人はちょっとドキドキ・・・お友だちが一緒に行ってくれましたよ!
お団子とススキを飾り、この夏も畑でたくさんの野菜が収穫できたことに感謝し、これからもおいしいものをたくさん食べてみんなが元気に過ごせますようにとお願いしました。
最後にみんなで、「つき」の歌をうたい、「夜にお家の人と綺麗なお月さまを見てみてね」と言うと、「うん!」と頷いていました。
給食では、サツマイモで作ったお月見団子が出ました。
黄色くてまんまるのお月さまのようなお団子に子どもたちは大喜び。
とっても優しいお味で、おかわりをしてたくさん食べていました。
「おいしい♡」
中秋の名月。今年は晴れていてとても綺麗に見えましたね。
子どもたちも、お月さまの出てくる絵本を見たり、歌をうたったりして楽しみながら日本古来の行事に触れることができたのではないかと思います。
ようやく涼しくなってきたので、おいしいものをたくさん食べて、秋も元気いっぱいに過ごしたいと思います。
井口