いよいよ今年も残り少なくなってきました。
保育室では、新年を迎えるにあたり、餅つき機を使って鏡餅を作ることにしました。
「鏡餅ってなんだろう…?」みんな真剣にお話を聞いています。
まずは、前日に子どもたちが洗ってくれたもち米を餅つき機の中に入れて…
「蒸す」のボタンを「スイッチオン!」
少し時間がかかるので、お部屋で遊んでいると・・・「ブーーー!!」と大きなブザーの音が!
もち米が蒸しあがったようです。
みんなびっくり大慌てで片付けて、エプロンや三角巾をつけて準備万端。
蒸し終わったもち米を少し味見してみると・・・
「おいしい! おかわりある?」
次は、「つく」のボタンを「スイッチオン!」
蒸すときは、蓋を閉めていて見えなかったのですが、つくときは開けたままでいいので、みんな興味津々で見ていました。
すると途中から、もち米が変な動きに?!
子どもたちもさらに興味が増し、じーっと覗き込んで見ていました。
「踊ってるみたいだね~ クルクルしてる~!」
だんだんとお餅らしく、まん丸ふわふわに!
とろ~りおいしそうなお餅になりました♡
ちぎったお餅を丸めていきます。
保育士の真似をして、小さな手で一生懸命丸めようとしていました。
みんなが丸めたお餅は小さな可愛い鏡餅にしてお家に飾ってもらい、大きな鏡餅は保育室に飾ります。
そして次の日・・・。年末といえば大掃除!
今年もいっぱい使った椅子や棚、自分のロッカー、下駄箱などを掃除しました。
「いつもありがとう」「ピカピカになれ~!」
いっぱい歩いた廊下も、楽しく掃除しました。
保育室がピカピカになったので、みんなで完成させた鏡餅としめ飾りを玄関に飾りに行きました。
これで、年神様を無事に迎え入れる準備ができました。
元気の木保育室は、今年も子どもたちの笑顔がたくさん溢れ、とても楽しい1年になりました!
2024年も引き続き、たくさん笑って、元気いっぱい過ごしていきたいと思います!
定久