子どもたちの「あけましておめでとうございます」の挨拶とともに、新しい年がスタートしました。
久しぶりの登園でしたが、お正月の話を聞かせてくれたり、友だちとの関わりを楽しんだりする元気な姿が見られ、一気ににぎやかになった保育室。
こま回しや羽根つき、凧揚げなどのお正月遊びも楽しみました。
まずは、こま回し。紙皿に色を塗って自分たちで作りました。
どっちが長く回せるかな?
「3・2・1 Go!」
羽根つきもしました。
打ち返すことはまだ難しいようですが、とても楽しそうです。
自分で模様を描いたビニール袋に紐をつけると素敵な凧に大変身。
手をしっかりと上げて一生懸命に走ります。
おままごとコーナーでは、小さなお重箱を使って、おせち料理を作っています。
みんな久しぶりの保育室での遊びが楽しいようです。
また、1月7日は人日の節句でした。
保育室では、少し早めの5日に、人日の節句や七草についてお話をしました。
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草」
「どんな匂いがするのかな?」
「あ、これは大根!」
七草のイラストに合わせて、「これと一緒かな?」「葉っぱの形が違うみたい」と比べています。
「七草粥を食べると1年間元気に過ごせるんだよ」と伝えると真剣な表情でお話を聞いていた子どもたち。
給食の七草粥のお味は・・・
「パク!・・・おいしい!」
とてもおいしかったようで、おかわりをして食べる子どももいました。
七草粥を食べて今年も無病息災。
穏やかで楽しい一年が過ごせますように・・・。
井口